社会を今より良くするプロダクト

こちらのブログは世のため人のため、家族のためになる製品を紹介するブログです。

話題の格安4Kテレビを実際に使ってみたレビュー

今回は実際に格安4Kテレビを使ってみた感想です。
ただ、画像がどうこうというスペック的なレビューはほとんどありません。前回記事にも書きましたが、細かい機能は私はあまり気にしませんし、詳しくもありません。


普通に使ってみてどんな感じか、という視点で書いたレビューなので、スペックを見たい方は参考にならないかもしれませんのでご了承下さい。

商品到着までのケアが徹底されていて高評価

ノジマオンラインショップで購入後、商品が到着するまでの間、ストレスは全くありませんでした。電話オペレーターの方とのやり取りも無しです。

ノジマ仕入れ状況や配送状況を逐次メールで告知してくれるし、メールにリンクされてるオンラインのマイページから注文状況がリアルタイムに確認できました。
システムにかなり投資してることが伺えますね。
先払いの予約販売という形態をとる上ではもはや必須ですね。決して安くはない額面を先払いするストレスに対するケアはかなり大切です。


前回の記事では、比較した他社のシステムの未熟さについて触れましたが、商品力とは関係なくても購入のしやすさや安心感は購入動機には思いっきり影響します(少なくとも私には)。


年末年始のテレビを楽しみにしていた最中、12月27日に騙し騙し使っていたテレビが完全に映らなくなるという事態に陥り、今年は紅白も箱根駅伝もまさかのラジオかと覚悟したまさにその日の夕方に救世主のようなタイミングで到着。

f:id:hina0901:20180110182014j:plain

格安4Kをセッティングしてみた

まず驚いたのはその軽さ。もちろん49型のテレビですからそこまで軽くはありませんが、ただ壊れた前のテレビ(パナソニックのプラズマ46型)をどかす時に危うく腰をやってしまうんではないかと思うくらい重かったのに比べ、エルソニックの4Kの49型はそこまで苦労せず持ち上がりました。

さすがに中身を解体して部品の比較まではできませんが、パナソニックのテレビは2010年購入時には17万くらいして、今や3分の1の価格で4Kになるわけですから、色々と小型化・軽量化されているってことでしょうね。
テレビを支える足も、簡易的なプラスチックの二股の足です。これをテレビの左右の下側にビス止めするだけですから、金型は一つで済みますし、型自体も小さくていいですから製造コストは安く済みます。


子供たちに邪魔されながらもなんとかセッティング完了。
感動の4K映像が待っているかと思いましたが、まだ4K映像は地上波では配信されておりませんし、4K対応のネットTVに加入してるわけでもないので特に驚きな感動というわけではありませんでしたが、17万円と比較しても遜色ないくらいきれいです。
斜めから見ると色味に多少青みが感じられますが、まぁ大した問題ではありません。


ただ、ドンキホーテの格安4K(通称ドグザ)でも現れる起動時のこの画面

f:id:hina0901:20180110181500j:plain

謎のSIGMA DESIGNsという画面はここでも登場しました。
調べたところ、アメリカのディスプレイメーカーのようですね。ドンキもノジマも、この会社から液晶部品を仕入れているっていうことでしょう。
映像の前に音声が出てる間、この表示が続くのが若干気になりますが、まぁそんなもんなのでしょう。


部品は小さく軽く、目玉の機能以外は絞って低価格を実現

気になっていたリモコンも、そこまでチープな感じはしませんでしたが、これまた非常に軽いです。

f:id:hina0901:20180110181807j:plain

パナのブルーレイレコーダーのリモコンと比べても、サイズはほとんど同じなのに拍子抜けする軽さで中身が入ってない感満載です。
PCもステッィク型や超小型デスクトップが出てる時代ですから、素材は軽く、サイズは小さくがモジュール設計の潮流になのかもしれません。

もちろん、細かいスペックを突きだしたらたくさんあります。音は迫力にかけますし、アクトビラなどテレビから直接ネット接続はできません。

ただこれらはおそらく「選ばれなかった」のだと思います。取捨選択されたわけです。低価格な大型4Kテレビを実現するために。
そもそも、音については外付けのスピーカーでいくらでもフォローできますし、アクトビラなんて前のテレビにはありましたけど使ったことありません。
ちなみに、私は口コミサイトでコスパ最強と話題になったクリエイティブのスピーカーを使ってますが、このサイズでここまでずっしりとした低音でるんだなぁと感心するレベルです。
f:id:hina0901:20180128064601j:plain

イヤホンジャックで接続し、テレビの音源を外部スピーカーに設定するだけです。抜き差しして音の比較をしてみて、スピーカーの大切さを痛感しました。もはやスピーカー無しのテレビには戻れません。

今の最新のノジマのモデルはスピーカーは10wにアップグレードされてますが、個人的には外部スピーカーの接続をお勧めします。良質なスピーカーでも今は安く買えますかからね。



※クリエイティブの最新モデルは進化してて、私が買ったときとデザインが異なりますが、評価は高いです。


モジュール製品の代表的な存在であるPCとスマホの市場はみるみる効率的な生産ラインが海外に構築されて、破格で新品が買える時代になりました。
次はテレビがそのポジションに来ようとしています。

この流れはテレビだけではなく、他の製品にも及んでいますが、その話はまた違う機会に。



2018年4月10日追記

ノジマの4K(エルソニック)のHDMI-CECについて

このノジマの格安4KはHDMIに繋がっている機器をテレビのリモコンでも操作が可能です。

ただ、私が使っているパナソニック製ディーガのビエラリンクは微妙です。
パナソニック 1TB 2チューナー ブルーレイレコーダー 4Kアップコンバート対応 DIGA DMR-BRW1020

ディスクを入れたら自動で再生しますし、停止や早送りくらいならできます。

ただ、以前使ってたパナソニックプラズマテレビの時には鳴らなかった機械音が時折カチャカチャと鳴ります。ディーガの故障かと修理に出そうかと思ったレベルです。

HDMI-CECの設定をオフにすると、機械音は治まったので、これが原因だと言って間違いないと思います。

そもそもこのテレビはHDDを接続すれば録画できるので、プレイヤーで十分なので、シンプルな機能なプレイヤーなら大丈夫かもしれません。



2018年5月15日追記

格安4Kには転倒防止策は必須


ノジマの4Kに関わらず、格安4Kは軽いし足がチープなため転倒防止策はした方が良いと思います。

すっかり紹介し忘れておりましたが、私はこちらの製品を使っています。

平安伸銅工業 液晶テレビ用耐震固定ポール シルバー 対応テレビサイズ32~60型 LEQ-45

背面の壁掛け用の穴にビス止めして固定します。
ビスのサイズは、新しいノジマはM6×22mmなので、サイズをチェックしてから買うようにして下さい。