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中古パソコン、スマホ、タブレットを使うメリット・デメリットとは

毎日と言っていいほど、スマホやPCの新製品発表といったテクノロジー系のニュースが入ってきます。

筆者はかなりケチ、いや堅実家のため、新しいハードウェアにはあまり食いつきません。

後述しますが、個人的にはハードウェアの価値とは何なのか分からなくなってきてます。どの端末でも、インターネットに繋がりさえすれば同様なサービスが受けられます。


中古端末を使い続けている筆者のレビュー

最近の端末は古くても、OSさえ動いてくれればサービス自体は最新機種と変わりません。

筆者の端末は結構古いですが、全く問題なく使えてますので、せっかくですからそのノウハウをご紹介します。


まず機種のご紹介

スマホ
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詳細なスペックは公式サイトを参照

発売時期:2015年
機種名:ZTE v6
定価:19,800円
購入金額:某フリマアプリで4,000円くらい。
状態:使用頻度低めの美品

レビュー:
使い始めて一年くらいですが、問題ないです。OSはAndroid5.0。
5.0ならほとんどのアプリは動きます。
※ZTEが一時期アメリカの経済制裁を受けてサーバーが動かない時期がありましたが、今は普通にセキュリティアップデートも提供されています。



タブレット
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詳細なスペックは公式サイトを参照

発売時期:2012年
機種名:Nexus7
定価:19,800円
購入金額:某フリマアプリで3000円くらい
状態:ほぼ未使用の美品

レビュー:
電子書籍リーダー専用としてOSはAndroid5.1。Wi-Fi接続後はしばらく放置するか再起動しないとなかなか安定しませんが、AmazonKindleは端末に書籍をダウンロードするため、一旦ダウンロードすればインターネット接続無しでスラスラ読めます。動作も快適です。



③パソコン。
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もはやこの機種について公式サイトすら存在しませんので、スペックなどは他の方のブログをご参照下さい。

発売時期:2008年
機種名:MacBook late2008
定価:148,800円
購入金額:某フリマアプリで1万7000円
状態:電池は寿命を迎えて、トラックパッドの認識が甘くなってはいましたが、それ以外は特に不具合は無し。windows7のデュアルOS、ハードディスクはSSD化された状態。

レビュー:
こんな旧式にもOS10.11まではアップデートが可能です。
SSD化も寄与していると思われ、早いです。
バッテリーは使い物にならなかったので、こちらの互換性のバッテリーを購入して使用しております。


さて、PCのスペックに関する知識を持った方からすればゴミ同然の代物ばかりだと思いますが、用途を限れば以上の通り現役で使えます。


用途ごとに端末を使い分ける、割り切り感が大切

消費電力や処理速度を比較するサイトもよくお見かけしますね。
そうしたサイトを眺めていると、一世代以上も前の機種を買うことはゴミを買うような感覚に陥るのはよくわかります。当たり前ですが、比較されると新しい方が良いように感じます。

ただ、先ほど述べだように、「処理速度が○%速い」などの数値判断ではなく、「目的を達成できれば問題無い」という判断であれば、少なくとも筆者には問題無いという結論に至りました。

もちろん、古い機種に高い処理はできないので、下記のような方には全くお勧めしません。

①せっかちな人
②ネットゲームをよくやる人
③本業の仕事で使う人

逆に、下記に当てはまる方なら、筆者のような旧型モデルでも大丈夫です。

クラウドのサービスを抵抗なく使えている人
②OSの更新やセキュリティ対策をある程度自分でできる人
③中古端末の見極め(割り切り)ができる人

中古端末は大小あれど、消耗されたものが流通されるため、その見極めと割り切りは大切です。
いつ壊れても良いように、基本的にデータはクラウドか外付けのマイクロSDなどに入れておくことも大切ですので、そうしたサービスが使えなければお勧めしません。

今のOSはよくできていて、仮に端末が壊れてもインストールしていたアプリは新しい端末に復元できます。
※LINEなど、一部のアプリは端末にデータを保存してるため、それらは消えてしまいます。

ただし、スマホタブレットが出始めの時は、それは使えたもんじゃない代物もたくさん出回っておりましたし、用途を限るから何でも良いかというわけではありません。
例えば、以下のものはお勧めしません。

・Android4.3以前のスマホタブレット
iPhone5以前
MacPowerPC、白マック
・メインメモリが1GB以下
・HDD、バッテリーが自分で交換できない2010年以前の端末

以上は対応しているアプリケーションがかなり限られます。(というかほとんど動きません。)
ネット接続専用としても、セキュリティが弱いのでウイルス感染の恐れから、それも止めておいたほうが良いでしょう。

HDDとバッテリーはハードウェアの中でも、劣化が進みやすいため寿命としては5〜10年と思ったほうが良いです。そのため、中古端末を長く使いたいなら、交換できる端末が良いです。

個人情報の流出や危険性は?

中古のスマホタブレット、PCを利用する際には、必ず初期化された状態であることを確認する必要があります。

大半のOSは初期化された状態からセットアップが終わると、その後セキュリティアップデートが始まります。
アップデートは提供されている分は全て済ませておきましょう。これは最低限のセキュリティ対策です。

端末にウイルスが忍び込ませてある、ということを懸念される方もいるかもしれませんが、まず上記の初期設定からアップデートが済んだ時点で問題無ければ、その可能性は低いでしょう。

むしろ、買う時よりは売る時に気をつけた方が良いです。個人的には、信頼の置ける相手以外には使ってきた端末を売ることはお勧めしません。いくら初期化してても、相手が復元できるソフトを持ってる可能性は否めないので。
復元できなくするアプリもあるようなので、それを使うことをお勧めします。


さて、少し長くなりましたが、中古端末を使うことには賛否あると思います。

ただ、今の最新端末も僅か数年で時代遅れになるこのご時世。これまでのスマホやPCとの付き合い方を考え直すのも良いのではないでしょうか。