社会を今より良くするプロダクト

こちらのブログは世のため人のため、家族のためになる製品を紹介するブログです。

このブログについて

このブログでは社会に役立つプロダクトを紹介したり、あったらいいなを思い付いた時の備忘録的な要素を兼ねたブログです。


製品は何かしら人に役立つために産まれるわけですから、社会に役立つとかって書くと如何わしい何かに思われるかもしれませんので補足しておきます。
isip-worksのisipとは、Idea of Social Innovative Productの略で、社会問題をプロダクト製品で改善へ導くアイデア、という意味を込めてネーミングをつけております。

開発と製品化の間にある高い壁

私は長年、プロダクトデザインや製品開発といったものづくり関連に携わってきました。仕事では販促やマーケティングなどもよくやりました。

今はそんな経験値を活かして、製造業やものづくりのコンサルタントとして活動しています。

開発製品を実際に市場に投入するには高い壁があり、それを乗り切って製品化しただけでも十分素晴らしい。
しかし、販売を開始してもマーケティングや市場環境の変化で売れない、陳腐化などなど、市場に浸透させるのはさらに大変です。

ボディショップ動物実験の広報戦略から見る経済性と社会性

社会性重視の製品は、経済至上主義の中から零れ落ちそうな分野に挑んでいたりしているわけなので、さらに大変です。
価値感を経済面と社会面の両面から捉えられる消費者に訴えたり、そうした方を増やす活動をしたりしないといけません。
化粧品を製造するbody shopの動物実験に反対する広報戦略はそれに近いですね。競合が多い市場の中で、社会性の高い製品を作って生き残るために、ターゲットの方にダイレクトに届けつつ、動物実験の悲惨さを暗に訴えターゲット全体のボリュームを増やすマーケティングです。

THE BODY SHOP動物実験に対するコメント
http://www.the-body-shop.co.jp/commitment/against-animal-testing.html

話題の新製品やニュースをものづくり目線で紹介

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新しい技術や市場環境の変化を捉えつつ、ものづくりに興味があったり新しい製品が好きな方に、面白く読んでもらえればと思っています。

私の仕事がら、開発〜製造〜販売で色々な課題やドラマを垣間見ていますので、そうした目線から話題の新製品やニュースについて、その裏側を考察していきます。