社会を今より良くするプロダクト

こちらのブログは世のため人のため、家族のためになる製品を紹介するブログです。

一台あると便利な生ごみ処理機の家計に優しい導入法

以前、バクテリアdeキエーロを自作した記事
isip-works.hatenablog.com
を書きましたが、予想外に反響が多く、自家用の生ごみ対策に取り組んでいる方が多いことがよくわかりました。
なので、バクテリアdeキエーロを1年使ってみたレビューと購入方法について、家計に優しい視点でご紹介したいと思います。

バクテリアdeキエーロを1年使ってみたレビュー

自作したバクテリアdeキエーロの現在の佇まいはこちらです。
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冬場は生ごみの分解速度は下がりますし、そもそも外に出るのが寒いのであまり使っていませんが、春から秋にかけての8ヶ月間は生ごみや子供の食べ残しは放り込みまくってます。

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一見全部土のようですが、

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掘り返すと一昨日入れた野菜の皮が出てきます。パリッパリに乾いてて、スコップで崩せるくらいになってました。

野菜の皮は分解に少々時間がかかりますが、食べ残しなら2日もあれば面白いように無くなります。

世の中には色々な生ごみ処理機が存在していて、ミミズを大量に含んだ土で一気に分解するなんていう、絵的に想像したくない製品まで存在します。

さすがに私はそこまではできませんが、確かにミミズは土を良質なものに変えてくれるため、私も数匹は放り込んでいます。ただ、土を掘り返しても全く姿が見ないので、果たして今もこ存命かどうかは定かではありません(笑)


キエーロの維持費は1年目はゼロです。手間もゼロです。壊れませんし、キッチンの勝手口から出た庭の片隅にちょこんと置いているだけなので、邪魔でもありませんし、これで夏場の生ごみの腐敗臭が無くなるなら、間違いなく各家庭に一台はあったほうがいいです。

バクテリアdeキエーロの導入方法

自然の力借りて生ごみを処理するキエーロは優れものですが、コスト的に1番安く手に入れるには廃材利用がベストです。
サイズに規定はないので、廃材にあわせて作ってしまえばいいです。ベニアやフローリング材が余っている方で防腐処理をできるスペースがある方は自作をお勧めします。

もし適当な廃材が無くて、資材をホームセンターなどで購入する場合、下記に紹介する補助金制度を使って買ったほうが安くなる可能性があります。
そもそも、DIYになれてないと作るのは結構大変です。空間的にもある程度のスペースが確保できないと作るのは難しいと思います。

自作は難しいけどバクテリアdeキエーロが欲しい方は、キエーロ葉山というサイトで購入できます。
http://www.kiero.jp/buy.htmlキエーロ 買うには


場所にもよるとは思いますが、送料を入れても2万円はかからないと思います。
また、お住まいの自治体によっては助成金で半額から2/3の補助がでます(金額上限はあり)。
実質一万円前後の負担で買えるので、経済的なハードルは低めだと思います。

ちなみに、バクテリアdeキエーロは刑務所に服役中の受刑者が社会活動の一つとして製作しているようです。いやはや、考案者の社会貢献意識の高さには感服致します。
キエーロ誕生秘話や構造についてこちらのサイトに詳しく載っているので、興味のある方はご参照下さい。

http://lifestyle.infolink-japan.net/compost/index.html
lifestyle.infolink-japan.net


また、補助金についてはお住まいの自治体にお問い合わせするか、Panasonicの下記のサイトで各自治体の生ごみ処理機の補助金制度を検索することができます。
https://panasonic.jp/garbage/subsidy.html
panasonic.jp



注意点として、補助金を活用したい方は購入しようとしている生ごみ処理機が対象になるかどうか事前に確認してから購入するようにして下さい。

申請は基本的に購入後のため、対象外の製品を買ってしまったら補助金は出ません。ご注意を。