社会を今より良くするプロダクト

こちらのブログは世のため人のため、家族のためになる製品を紹介するブログです。

働くママさんの働き方改革に向けて 〜問題編〜

女性の管理職志望が2割にとどまるというニュースが流れて、そりゃそうだろう思った人も少なくないと思います。

参考URL:
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25796190X10C18A1TY5000


働くママさん(通称ワーママ)がどれだけ忙しいかは、過去この記事でも書きました。


相変わらず働く子育てママの妻はてんてこ舞いに
忙しいです。

代われることをやるよと言ったら、とうとう毎朝の朝ごはんは私が担当になりました。妻のキャリア化、私の主夫化はいっそう加速しております(笑)


さて、そんなキャリアウーマンの妻を持った私。

彼女の仕事にはあまり口出しできませんが、やはり子育てしながらのキャリアウーマンは本当に大変そうです。


妻を見ていて感じる問題を書くと、こんな感じです。

問題① 子供がインフルエンザになったら仕事どないすんねん問題

f:id:hina0901:20180126133919j:plain
© ladysuzi - Fotolia.com

我が家も子供が流行りに便乗し、これに当てはまってしまいました。予防接種してたんですけどね。。
熱が高いときはもちろん本人も辛そうですし、当然付き添って看病するわけですが、子供の体力は素晴らしいもので2日もすると熱は下がってかなり元気に遊び始めます。

しかし、保育園への登園はもちろんできません。
私の地元では熱が下がって5日間は登園できず、登園するには医師の許可証が必要です。


まぁこればっかりは仕方ないですから、私も妻も交代交代で会社を休み、子供を看るわけです。3〜4日休むことになるので仕事に与える影響はでかいです。

結局、会社には休みの申請を出しつつも、家でやれる仕事をやらざるを得ません。ボランティアですボランティア(TдT)


問題② 仕事へのやりがいとか言ってる場合じゃない問題

f:id:hina0901:20180126134455j:plain
© ladysuzi - Fotolia.com

妻は(たぶん)仕事ができる人間なので、会社的には責任ある仕事をさせて出世させたいと(たぶん)思ってる。

でも、子供と戯れたい妻は責任ある仕事を嫌がる傾向にあるし、残業や出張の少ないデスクワークを好んでる。

おそらく、責任ある仕事を任されるのは信用されてる証拠だし、本人だって悪い気はしないはず。仕事へのやりがいも感じてメラメラする気持ちが芽生える時です。普通なら。


ただ、子供がいると本能的に他の人へ迷惑をかけそうな仕事(つまり責任ある仕事)を察知します。

頭の中は常に早く向かえに行ってあげたいし、ご飯を作らないといけない。そうしないと子供も自分も寝る時間が減り、翌朝子供が起きず、機嫌が悪くなりグダグダな朝を迎えることになるから。

その結果、責任ある仕事は嫌煙します。そうして出世街道からは逸れていきます。


問題③ 働くママの給料安すぎ問題

f:id:hina0901:20180126134520j:plain
© ladysuzi - Fotolia.com

これが感覚的にでかい問題。
仕事の効率や生産性はダラダラ生活残業をする中年男性よりよっぽど高いことが多いのではないでしょうか。(中年男性の私が言うのもあれですが)もちろん、そんなことない方もいますけど。

ワーママは時短をとっていたり、少なくとも残業はできないので、基本給かそれ以下になることが多い。

管理職でもない一般職の基本給はそんなに高くありません。時短などで基本給自体が下がれば尚のこと。


さらに人事評価においても、どれだけ頑張ってもこなしている仕事の絶対量ではかなり不利ですから、高い評価はもらいにくい。結果、ボーナスも大して期待できません。

その結果、こんなに頑張ってる価値あるのかしら、と感じ始めます。保育園に入らなければ払わなくていいお金もあるし、その額を引いたら何のために働いてるのかわからなくなってきます。問題②で仕事のやりがいなども失われてる状況になってる場合、加速度を増してやる気を失います。

結果、ますます会社への帰属意識は薄れ、昇進意識は遠のきます。それどころか離職も考え始める方もいるでしょう。


他にも色々問題はあります。飲み会に行けない結果コミニュケーション不足になるとか、結婚していない女性から心理的な圧力を受けるとか、上げ始めたらきりがありません。


ただ、これだけITが進化したこのご時世、何かしら改善に向かう手段があってもいいはずです。




次回は働くママさんの働き方問題について、解決の一助になるような記事を書きたいと思います。