小型扇風機を使った洗濯槽の黒カビ防止策!
主婦の方なら一度は経験したことはあるのではないでしょうか。
洗濯物を干していると、服やタオルに黒いビラビラした糊のような黒カビが付いている事態に。。。
きれいにするために洗濯してるのに、雑菌たっぷりの洗濯槽で洗うことはためらわれます。
そんな万人のお困りごとなので、色々な対策法がネットで紹介されていますね。
洗濯槽の掃除は時間がかかる
そうなんです。
洗濯槽洗いの洗剤はスーパーやドラッグストアなどで売ってますが、あのどれもが結構な時間を要するんです。
もちろん中には浸け置きいらずを謳う製品もありますが、他のサイトでレビューがあるとおり、やはり浸け置きした方が断然効果があります。
ちなみに、我が家は鉄筋コンクリートのマンションの一階。思いっきり湿気っておりまして、それはそれは黒カビには最適な環境です。洗濯槽にも相当な黒カビが発生しております。
我が家の場合は、発生した黒カビを倒す際にこちらの製品を使ってます。アマゾンや楽天で喝采のレビューがあるとおり、素晴らしく効きます。
すっきり洗濯槽クリーナー 500g×2袋入
黒カビを落とした画像は妻の許しが出ないのでアップできませんが、ちょっと引くくらい取れました。
ただ、一回では取り切れない、というか取れすぎて脱水を数回しましたし、我が家は結局2回やって完全にスッキリしました。
この作業に要した時間はなんだかんだで6時間程度。浸け置き中は買い物とか色々しながらでしたが、なんか一日洗濯機と向き合うのも少々疲れてしまいました。
倒すのは便利なグッズが発売されているのに、そもそも黒カビが発生するのをなんとか抑えられないもんでしょうか。
黒カビが発生する要因について、下記に東急ハンズのサイトから一部引用させていただきますと、
【カビが発生する主な条件】
◆湿度(80%以上がカビにとって快適です。)
◆温度(20~30度くらいがカビにとって最適です。)
◆汚れ(カビにとって汚れやホコリが大好物です。)
◆酸素(空気に触れることで活性化します。)
上記に記載されている条件にならない環境を作るだけでもかなりの効果を発揮します。
以上、引用終わり
うんうん、そうですよね。洗濯機に関してはすべて当てはまる上にどうしようもないな、と思いました。
ところが、我が家で大して使っていなかった小型のデスク用ファンを試しに洗濯槽に突っ込んで使ってみると、おや、黒カビの発生する量がだいぶ減ったようなのです。
黒カビ発生の要因の一つ、湿度だけはなんとか下げられる
もちろん完全に発生しなくなった訳ではありません。ただ、それまでは3、4ヶ月毎に黒カビとご対面していたのに、一回掃除をすると半年以上は見なくなりました。小型のファンを洗濯槽内で回すようにしてるだけなのに。
上記東急ハンズの引用の通り、黒カビが出る理由に洗濯槽の環境がカビ好みであることはわかりました。
その中でも、温度、汚れ、酸素はもうどうにもなりません。部屋をキンキンに冷やすことはできませんし、洗えば汚れは付きますし(そもそも汚れたものを洗ってるんだし)、酸素を無くす方法は今のところ私にはわかりません。
ただ、湿度ならどうにかこうにか下げるすべはあるはずだと思い、扇風機で乾かしてはどうか、と思ったわけです。
小型のファンを扇風機に入れて速攻乾燥させる
こんな感じでファンを入れて乾かしてます。
見ての通り、入れるだけです。
強いて言うなら、ゴミ取り用の洗濯ネットを外し、その穴に向けるようにしているくらいです。
そんな単純作業であら不思議。結構な効果なのです。
我が家の場合は洗濯機の周りにあるコンセントが他の家電で埋まっており、スマホ用のモバイルバッテリーを使って回してますが、コンセントが使える家ならなおお勧めです。
使わない時に周りに引っ掛けられたりできる、上記のようなクリップタイプだと便利だと思います。磁石タイプもあるのでそれでもいいかもしれません。
黒カビ対策は予防と除去の両方が大切!
以上の通り、黒カビを完全に無くすことは難しいとは思いますが、量を減らすことはできます。
また、発生した黒カビの除去は様々な製品があるのですが、時間がかかります。
半年に一回くらいは洗濯槽の掃除はしたほうがいいと思いますが、簡単な方法で予防できるので、発生する黒カビの量をなるべく減らして、清潔な洗濯槽が長期間続くように心がけたいものですね。